肥満と聞くと、どのようなことをイメージしますか?太っているとか体重が重いとか、イメージされる方がほとんどだと思います。でも、実は肥満と言っても、病的な肥満とそうでない肥満とがあることを知っていますか?肥満とは、ただ体重が重いだけでなく、脂肪組織が過剰に蓄積してしまっている状態のことを言い、病的な肥満に関してはちゃんと病名もついているのです。「肥満症」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?肥満症とは、医学的に減量が必要な状態であり、肥満によって健康に障害を与えるか、臨床的に合併症が予測される場合がある状態と定義づけられています。肥満度を測る指数であるBMIという言葉を耳にしたことがある方はたくさんいらっしゃると思いますが、肥満指数が高いから危険性が高いという訳ではありません。肥満による合併症を最も起こしやすいのは、内臓の周囲に脂肪が蓄積してしまう「内臓脂肪型肥満」だと言われています。肥満を招いてしまう原因は様々ありますが、最近では朝食を抜く方がたくさんいらっしゃいますよね。この朝食を抜くという食事のとり方は、肥満を招きやすい食事のとり方で、食事回数が少ないほど太りやすいとも言われています。また、早食いの方も満腹感を感じにくくなり、肥満に繋がりやすいでしょう。毎日忙しく過ごしている方の中には、運動不足の方が多くいらっしゃると思いますが、この運動不足も肥満に繋がるので注意が必要です。運動不足になると基礎代謝が低下してしまうので、食事で摂取したエネルギーを消費することが出来にくくなってしまいます。それに、血糖値を下げるためのインスリンの働きを低下させてしまい、消費出来ずに余ってしまったエネルギーを脂肪に変えてしまうのです。